もう楽天モバイルに乗り換えましたか?
今はまだ楽天モバイルに乗り換えていないけれど、楽天モバイルにしようかどうか検討中だよという人も多いかもしれませんね!
僕は今年のはじめにようやくドコモの2年縛りを終えて無事楽天モバイルにMNPしましたよ。
格安SIMってどこかに「安かろう悪かろう」的なイメージがあって、安くなるんだったら少しのことくらい目を瞑ろうと思っていたのですが、いやいや全然悪くいどころか楽天モバイルはかなり快適です。
どうしてもっと早くに楽天モバイルにしなかったのかと過去の自分を責めてしまうくらいのレベルです。
楽天モバイルにしてからというものの料金はドコモ時代の半額以下です。(しかも楽天モバイルの料金は楽天スーパーポイントで支払えるので、全額を楽天スーパーポイントで支払っています!!)
一般的に格安SIMのインターネット回線は遅いと言われていますが、僕が使っている限りではイライラするほどの遅さではないので全く問題を感じません。
「楽天モバイルが一番おすすめ!!」とまでは言わないですが、ドコモ・au・ソフトバンクを使っている人は格安SIMは検討した方がいいですよ。
携帯電話会社に支払う料金だけで見ると2年縛りの解約金を支払ってでも格安SIMにする方がトータルの支払い料金が安くなるかもしれません。
そんな手放しで絶賛している楽天モバイルですが、実は1つだけ不満がありました。
その不満とは「電話かけ放題」の時間がたったの5分だけという点でした。
しかし、その電話かけ放題について2018年6月に大きな動きがあったのです。
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目次
楽天モバイルのかけ放題時間が5分から10分へ
2018年6月某日、楽天モバイルから1通のメールが来ました。
その内容は、『7月1日から楽天モバイルのかけ放題が5分から10分にアップグレードする』というものでした。
通話が終わってから通話時間を確認したらだいたい7〜8分くらいのことが多い僕にしては、かけ放題の時間が5分から10分のアップグレードは個人的にかなり衝撃でした。
しかも料金はそのままで、です!
楽天関連のブログをしていてこんなこと言うのもアレですが、楽天から何かお知らせメールが来ると「また改悪か・・・」なんて思わされることもあるのですが、これは間違いなく改善です。
友達や家族との通話だとLINE通話やFaceTimeを使って通話料を無料にしたり、5分経過する前に「かけ放題5分しかないからかけ直すよー」なんてかけ直すこともできるのですが、仕事の電話だとなかなかそんなことはできないんですよね。
用件を伝えるだけで5分くらい経ってしまって、「そういえばあの件・・・」とか「最近どうですか・・・」なんて話を続けてしまうと5分なんてあっという間に経過してしまうんですよね。
電話かけ放題の時間が10分あると、伝えたい用件が終わってから1つ2つくらい世間話もできますよね。
電話かけ放題の5分と10分は雲泥の差です。
ドコモの時は無制限のかけ放題だったのでドコモと比較したらまだまだですが、それでも10分のかけ放題は嬉しいですね。
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格安SIM各社の電話かけ放題状況
そもそも楽天モバイルに加入する時に一番悩んだのが、「電話かけ放題が5分だけ」という点だったのです。
仕事で使うにはやっぱり無制限の電話かけ放題は必要だと思っていました。でも、格安SIMで無制限電話かけ放題って無いんですよね。
だいたい、どの格安SIM会社のかけ放題も5分か10分かといったところではないでしょうか。
楽天モバイルもそうですが、かけ放題について最近格安SIM業界では色々と動きがあるので、人気のある格安SIM各社の電話かけ放題について調べてみました。
楽天モバイル
まずは格安SIMのシェアがナンバー1の楽天モバイルです。
月額850円(税抜)で10分間のかけ放題です。(6/30までは5分間)
ただし、専用アプリ「楽天でんわ」から発信する必要があります。
「スーパーホーダイ」プランにはかけ放題も含まれているので、追加料金なしで10分間のかけ放題が使えます。
10分超過後は30秒につき10円(税抜)の通話料がかかります。
僕はスーパーホーダイプランなので追加料金無しでかけ放題が使えています。
mineo(マイネオ)
楽天モバイルに続く勢いのmineo(マイネオ)です。
月額850円(税抜)で誰とでも10分のかけ放題です。
専用アプリ「mineoでんわ」から発信する必要があります。
10分超過後は30秒につき10円(税込)の通話料がかかります。
通話料が税込なのがちょっとだけお得感ありますね。
OCNモバイルONE
OCNモバイルONEはNTTコミュニケーションズの安心格安SIMですね。
月額850円(税抜)で誰とでも10分のかけ放題です。
OCNモバイルONEには1普通の10分かけ放題以外にもちょっと変わったかけ放題があって、その月の国内通話料金上位3番号の通話料金が0円になるという「トップ3かけ放題」という850円(税抜)のプランがあります。
特定の人と長電話する人にはかなり魅力的なプランですよね。
この2つのかけ放題プランに両方とも加入することもできて、その場合は月額1300円(税抜)とかなりお得ですね。
専用アプリ「OCNでんわ」から発信する必要があります。
かけ放題に含まれない通話は、30秒につき10円(税抜)の通話料がかかります。
UQモバイル
基本プラン(おしゃべりプランS/M/L)の中に、誰とでも5分のかけ放題が含まれています。
5分超過後は、30秒につき20円(税抜)の通話料がかかります。
通話料が30秒につき20円と他と比べて高いのが気になりますね。
IIJmio(みおふぉん)
月額600円(税抜)で誰とでも3分、家族(同一契約者名義)とは10分のかけ放題。
月額850円(税抜)で誰とでも10分、家族(同一契約者名義)とは30分のかけ放題。
家族とはLINE通話などが使えるので、実際は850円で10分というところですね。
専用アプリ「みおふぉんダイアル」から発信する必要があります。
かけ放題時間の超過分については、30秒につき10円(税抜)の通話料がかかります。
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEはKDDIの子会社なのでなんとなく安心ですね。
月額600円(税抜)で誰とでも3分のかけ放題。
月額830円(税抜)で誰とでも10分のかけ放題。
専用アプリ「BIGLOBEでんわ」から発信する必要があります。
かけ放題時間の超過分については、30秒につき9円(税抜)の通話料がかかります。
かけ放題にしても超過分の通話料にしても、ほんの少しだけ他社より安く設定していますね。
イオンモバイル
月額850円(税抜)で誰とでも10分のかけ放題。
専用アプリ「イオンでんわ」から発信する必要があります。
10分超過後については、30秒につき10円(税抜)の通話料がかかります。
10分のかけ放題とは別に、イオンモバイルにはIP電話を使った時間無制限の電話かけ放題プランが1500円(税抜)で用意されています。
かけ放題無制限が1500円だったら、これでいいじゃない!!ってなりそうなのですが、IP電話なので電話番号が050の別電話番号になってしまうのです。
別電話番号になるのは色々と不便なので僕は「無し」ですが、050の電話番号になってもいいからかけ放題が良いという人にはかなりおすすめですね。
IP電話はデータSIMだけでも使えるので、最安でデータSIM(1ギガ)が480円+IP電話が1500円で1980円(税抜)でかけ放題電話が持てますね。
DMMモバイル
月額850円(税抜)で誰とでも10分のかけ放題。
専用アプリ「DMMトーク」から発信する必要があります。
10分超過後については、30秒につき10円(税抜)の通話料がかかります。
LINEモバイル
月額880円(税抜)で誰とでも10分のかけ放題。
専用アプリ「いつでも電話」から発信する必要があります。
10分超過後については、30秒につき10円(税抜)の通話料がかかります。
今イケイケなLINEだからすごい斬新なプランを用意していると思いきや、他の格安SIMよりも少し料金が高いのは意外でした。
まとめ
格安SIM各社の10分かけ放題はだいたい横並びで850円といったところで、楽天モバイルも並んでいるという感じですね。
かけ放題はかけ放題のオプション料金以外にももちろん基本料金も必要なので、合わせて検討する必要はありますけどね!
楽天モバイルからのメールを見て、楽天モバイルのかけ放題が10分になったー!って喜んでいるんですが、実は他の格安SIMでもかけ放題の時間が5分から10分になる流れというのは昨年くらいから起こっていたみたいです。
楽天モバイルはその流れに乗るのが遅くてようやく10分になったという感じですね。
楽天モバイルは横並びで満足なのか、それとももっと画期的なプランを出してくるのか、今後が楽しみです。
かつて存在した楽天モバイルの無制限かけ放題の復活を期待したいですね。
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