代表的なファミレスと言えば、なんと言ってもやっぱりガストですよね。
ガストを運営しているすかいらーくグループのホームページによると、平成30年9月末の時点でガストは北は北海道から南は沖縄まで1,368店もあるそうですよ。
そのガストを運営しているすかいらーくグループが店舗および宅配サービスで楽天ペイを導入することを発表しました!!
すかいらーくグループと言えば、ガストはもちろんですがバーミヤンやジョナサンなど人気のファミレスを抱える大所帯ですよね。
すかいらーくグループ全体で楽天ペイを導入するとなると、楽天スーパーポイントの流れが大きく変わりそうですね。
ガストを普段から使っている人はかなり多いと思うので、この楽天ペイ導入の発表で喜ぶ人はきっと多いんじゃないでしょうか。
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目次
ガスト店舗で楽天ペイが使えるようになる
ガストの店舗で楽天ペイが使えるようになると言っても、楽天ペイが実際に全店舗で使えるようになるのはまだ少し先の話です。
今後のスケジュールはこのような感じです。
時期 | 実施内容 |
---|---|
2019年中頃 | 試験的に卓上のセルフオーダー端末での決済で「楽天ペイ(アプリ決済)」を使えるようにする。 |
2019年末を目処 | スマートフォンによるレジでの決済で「楽天ペイ(アプリ決済)」を使えるようにする。 |
ガストのレジは混雑しがちなので、テーブルにあるセルフオーダー端末で楽天ペイ決済できるようになるなんて素敵ですね。
ガストの宅配サービスでも楽天ペイが使えるようになる
ガストの宅配サービスのバイクを街なかでよく見かけるようになりましたね。
そのガストの宅配サービスでも支払いに楽天ペイが使えるようになります。
宅配サービスの楽天ペイ導入はガスト店舗よりもスケジュールが前倒しになっていて、次のようなスケジュールになっています。
時期 | 実施内容 |
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2018年11月29日 | 「ガスト」7店舗(小平小川町店、江東千石店、小平回田店、東所沢駅前店、所沢北原店、新所沢店、所沢小手指店)で「楽天ペイ(アプリ決済)」の導入を開始 |
2019年末を目処 | 宅配サービスを提供している全店舗で「楽天ペイ(アプリ決済)」を使えるようにする。 |
まずは試験的に7店舗からスタートですが、すぐに全国に広がって行きそうですね。
楽天ペイが使えることでどう変わるの?
すでに楽天ペイを日常的に使っているよという人であれば楽天ペイのメリットはわかっていると思いますが、まだまだ楽天ペイを活用できている人はほんの一握りの人じゃないでしょうか。
ということで楽天ペイを使えるようになるとどのように便利に変わるのかということをまとめてみました。
楽天スーパーポイントが貯まる
ガストで貯まるポイントと言えばTポイントというイメージがありますが、これからは楽天スーパーポイントもTポイントを押しのける勢いで仲間入りです。
楽天ペイを使って支払うことで200円につき1ポイント(0.5%)の楽天ポイントが貯まります。
それに加えて、楽天ペイで使用するクレジットカードに楽天カードをして、楽天カードで支払うとさらに100円につき1ポイント(1%)の楽天ポイントが貰えて、楽天カード(1%)+楽天ペイ(0.5%)で合計でポイント還元率が1.5%になります。
1,000円の食事で楽天スーパーポイントが15ポイント貯まることになります。
楽天ペイを使わない手はないでしょう。
楽天スーパーポイントを支払いに使える
楽天ペイを使えば楽天市場などで貯まった楽天スーパーポイントを支払いに使うことができます。
街なかで楽天スーパーポイントが使えるお店といえば、マクドナルドやくら寿司、ミスタードーナツといった楽天ポイントに加盟しているお店(楽天ポイントカードやアプリを提示するとポイントが貯まるお店)だけの印象がまだまだ強いですが、楽天ペイでも楽天スーパーポイントは使えるんですよね。
楽天ペイでは有効期限のある期間限定ポイントが使えるのも嬉しいです。
最近は楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)や楽天お買い物マラソンなどで期間限定ポイントが貯まりやすくなっていますよね。
楽天ペイはそんな有効期限間際の「もう少しで期限が切れてしまう、どうしよう〜」という楽天スーパーポイントの消費にもぴったりなんですね。
しかし、2018年9月に楽天カードの利用代金を楽天スーパーポイントで支払えるようになりました。
参考記事楽天カードの支払いにポイントが使えるようになったので条件を確認!
そうなると話はガラリと変わってきて、楽天スーパーポイントを持っていても楽天カードを使って支払うのがお得になってきます。
楽天ペイで楽天スーパーポイントを使って支払うと、もらえる楽天スーパーポイントは楽天ペイ利用の0.5%(200円につき1ポイント)になってしまいますよね。
しかし、楽天ペイで楽天カードを使って支払うと、もらえる楽天スーパーポイントは楽天ペイ利用の0.5% + 楽天カード利用の1%(100円につき1ポイント)になります。
楽天カードで支払いつつ、楽天カードの支払いを楽天スーパーポイントで支払うと、楽天カード利用分をもらいつつ楽天スーパーポイントも消費できるということになりますね。
楽天カードの利用料金を楽天スーパーポイントで支払うようにする手続きが毎月必要ですが、楽天ペイで楽天スーパーポイント支払いはせずに楽天カード支払いをするというのがお得ですね。
ただし、楽天カードの利用料金の支払いには期間限定ポイントは使えないので、期間限定ポイントが大量にある場合は、まずは楽天スーパーポイントで支払ってしまったほうがいいかもしれませんね。
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楽天ペイ以外のオススメの支払い方法は?
楽天ペイでの支払いはオススメですが、使えるようになるまではまだ時間がかかりますね。
それまではどのような支払い方法がいいのでしょうか。
楽天ポイントが貯まってお得という視点からオススメの方法を紹介していきたいと思います。
楽天Edy
ガストでは楽天Edyを使うことができます。
もう全国的に楽天Edyが使えるお店が広がっているので、普段から活用している人も多いと思います。
楽天Edyで食事代金を支払うと200円の支払いにつき楽天スーパーポイントが1ポイント貯まります(ポイント還元0.5%)。
ポイント還元が0.5%だと少し物足りない気もしますが、楽天カードから楽天Edyへチャージしている人はそのチャージのタイミングでも200円につき楽天スーパーポイントが1ポイント貯まる(ポイント還元0.5%)ので、楽天カードからのチャージ(0.5%) + 楽天Edyでの支払い(0.5%) = 1% ということで実質的には1%の楽天スーパーポイントが貯まることになりますね。
楽天カード
ガストではクレジットカードでの支払いにも対応していて、もちろん楽天カードでの支払いもできます。
楽天カードで代金を支払うと、支払い代金100円につき楽天スーパーポイントが1ポイント貯まります(ポイント還元1%)。
楽天ペイが使えるようになったら、楽天カードでそのまま支払うよりも楽天ペイに登録した楽天カードで支払う方がさらに0.5%(200円につき1ポイント)の楽天スーパーポイントがもらえてお得なので、楽天カード単体での支払いは2019年末までといった感じになりそうですね。
その他の支払い方法
楽天カードや楽天Edyを持っていないという人もいると思いますので、ガストで使える現金以外の支払い方法を載せておきたいと思います。
ちなみに、ガストではTポイントカードもしくはTポイントアプリの提示で200円の支払いにつきTポイントが1ポイント貯まりますよ。
決済方法 | ブランド |
---|---|
クレジットカード | VISA・MasterCard・JCB・AmericanExpress・DinersClub・銀聯・Discover・JCB PREMO |
電子マネー | iD・楽天Edy・QUICPay+・Kitaca・PASMO・Suica・manaca・TOICA・ICOCA・nimoca・はやかけん・SUGOCA |
ギフト券 | ジェフグルメカード |
ガストの宅配サービスでの支払い方法
ガストの宅配サービスでは店舗とは使える支払い方法が異なってきます。
こちらも利用できる支払い方法を載せておきたいと思います。
インターネットから申し込んだ場合は、代金引換(ジェフグルメカード含む)もしくはクレジットカードでの支払いができますが、電話での申込みの場合は代金引換(ジェフグルメカード含む)のみです。
決済方法 | ブランド |
---|---|
クレジットカード(インターネットからの申込みのみ) | VISA・MasterCard・JCB・AmericanExpress・DinersClub | ギフト券 | ジェフグルメカード |
しかし、上の表はすかいらーく宅配からの注文の場合で、楽天デリバリーでガストの宅配サービスを使うと楽天スーパーポイントも支払いに使えて、さらに楽天スーパーポイントも貯まる(注文金額の1%)ので、楽天デリバリーからの注文がオススメですね。
まとめ
ガストを使う機会がかなり多い僕としては楽天ペイを導入することによってこれまでよりも楽天スーパーポイントが貯まりやすくなり、しかも楽天スーパーポイントが使えるようになるので、楽天ペイの導入への期待はかなり大きいです。
ファミレス業界の雄であるすかいらーくグループが楽天ペイを導入することによって、他のファミレスにも楽天ペイの波がどんどんと広がって欲しいですね。
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