toto(トト)とBIG(ビッグ)って何が違うの?サッカー振興くじの「toto(トト)」ってよく耳にしますよね。

そして「toto」と並んでよく耳にするのが「BIG(ビッグ)」ですね。

どちらもサッカーの勝敗を予想して、的中すれば当選というくじです。

宝くじ売り場(チャンスセンター)はもちろんのこと、コンビニ(ローソン・ファミリーマート・セブンイレブン・ミニストップ)でも売っているので、街なかで黄色の「toto」や赤色の「BIG」のポスターやステッカーを見かけることも多いんじゃないでしょうか。

実はチャンスセンターやコンビニだけでなく、totoやBIGはチャンスセンターやコンビニだけでなく楽天からも購入ができるんですよ。

楽天toto、もしくは楽天銀行のホームページから購入できます。

参考記事楽天totoと楽天銀行totoの違いは?どっちがメリット多い?

ところで、totoとBIGの違いって知っていますか?

なんとなくBIGっていう名前だから当選金額がBIG(大きい)なんだろな・・・くらいなイメージではないですか。

totoとBIGは似ているようで全然別のくじなんです。

totoとBIGはなんとなく名前だけは知っている・・・という人はtotoとBIGの違いをまとめますので、しっかり覚えていってくださいね。

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BIGはtotoの一種

totoは一番最初にも書きましたが、サッカーの勝敗を予想して、的中すれば当選というくじですよね。

実はtotoとBIGの違いは?なんて聞き方をしましたがBIGもtotoの一種で、BIGもサッカーの勝敗が的中すれば当選です。(BIGのことをtotoBIGなんて言うこともありますね。)

ではtotoとBIGの違いは何かというと、自分で試合の勝敗を予想するか機械が自動で選択するかの違いです。

  • toto・・・自分で勝敗を予想する
  • BIG・・・コンピュータが自動で選択する

当選金額の違いなどもありますが、大きな違いというのはこの「自分で予想する」か「機械が自動で選択する」ですね。

「えっ?totoとBIGの違いってそれだけ?」

確かに違いはそれだけですが、その自分で選ぶか機械が選ぶかという違いだけで大きくくじの性質が変わってくるんですよね。

それでは、totoとBIGの特徴や違いについて見ていきたいと思います。

totoについて

totoは試合の勝敗を自分で予想して、的中したら賞金が貰えるというくじです。

ノーマルな「toto」以外にも、当選確率や賞金などが異なる「minitoto」と「totoGOAL3」があります。

種類 1等賞金 1等確率 1口金額
toto 最高5億円
(キャリーオーバーあり)
最高1億円
(キャリーオーバーなし)
約1/160万 100円
minitoto 約1万円 約1/243 100円
totoGOAL3 約10万円 約1/4096 100円

totoは13試合の勝敗を予想しますが、minitotoは5試合だけです。

もちろん、その分toto1等の最高5億円と比較するとminitoto1等の金額は1万円なのでかなり現実的な金額ですけどね。

totoGOAL3は勝敗を予想するのではなくて3試合(6チーム)の得点を予想します。(ルヴァンカップや天皇杯など特定の試合では2試合の得点を予想するtotoGOAL2もあります)

totoにしてもminitotoにしてもtotoGOAL3にしても、自分で予想できるのでサッカーに詳しい人であればあるほど的中の確率を上げることができます。

一方、競馬や競艇などと同様に誰もが考えうるようなガチガチの結果になった場合は当選者が多数出て、一人あたりの賞金が少なくなってしまうのはデメリットですね。

BIGについて

BIGはtotoのように勝敗を自分で予想するのではなく、機械が自動的に勝敗を予想します。(予想と言ってもコンピューターが自動で決めるので予想とは言わないか・・・。)

自分で勝敗を予想したい人にはtotoと比べると少し面白みの欠けるくじになりますが、自分で予想する必要が無いのでサッカーについて知識が無い人でも気軽に楽しむことができます。

totoには3種類のくじがあるように、BIGにもノーマルな「BIG」の他に当選確率や賞金などが異なる「100円BIG」「BIG1000」「miniBIG」と合計4種類のBIGがあります。

種類 1等賞金 1等確率 1口金額
BIG 最高6億円
(キャリーオーバーあり)
最高3億円
(キャリーオーバーなし)
約1/480万 300円
100円BIG 最高2億円
(キャリーオーバーあり)
最高1億円
(キャリーオーバーなし)
約1/480万 100円
BIG1000 約1,000万円 約1/18万 200円
miniBIG 約100万円 約1/2万 200円

BIGは14試合の勝敗を予想します。

100円BIGもBIGと同じ14試合の予想ですが、掛け金がBIGの1口300円に比べると100円BIGは1口100円でチャレンジしやすいですね。

掛け金が3分の1ということで、賞金も100円BIG1等は最高2億円とBIG1等の最高6億円の3分の1になっています。

個人的には2億円で十分過ぎて全く問題ないですね。

BIG1000は予想する試合数がBIGの14試合と比べると3試合少ない11試合になります。

1口の金額も200円とBIGに比べると100円安いので、当然1等賞金は1,000万円とグンっと低くなっています。

BIG1000は当たる確率がグンっと高くなる代わりにBIGや100円BIGと比べると少し夢が小さくなりますね。

BIG1000をさらに堅実にしたのがminiBIGです。miniなのかBIGなのかわかりませんね(笑)

miniBIGはBIGの14試合と比べると5試合少ない9試合の勝敗を予想します。

miniBIGはBIGの中では一番的中しやすいですが、1等賞金は100万円とBIG・100円BIG・BIG1000に比べるとかなり現実的ですね。

ただ、現実的とはいうもののそれでも確率は2万分の1とそう簡単にあたるようなものではありませんね。

参考記事BIG・100円BIG・BIG1000・miniBIGの違いって何?

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totoとBIGどっちが良い?

絶好調の強いチームと主力メンバーの多くが怪我で抜けている絶不調の弱いチームが対戦した場合で、誰がどう考えても強いチームが勝つだろうという試合もありますよね。

そんな場合、totoは自分で予想できるので強いチームの勝利を予想することができるのですが、BIGは機械が自動で選択するので弱いチームの勝利を予想してしまう場合もあります。

「順当に行けば確実にこっちのチームが勝つ」という試合が何試合もあれば、的中する確率も上がりますよね。

そう考えるとtotoの方が的中はしやすいです。

ただ、実際にtotoではガチガチの結果の場合は1等が10口以上出てしまい、賞金が少なくなってしまうこともよくあります。

一方、BIGは自分で選ばずに機械が自動で選ぶので予想に偏りが無く、1等が集中することはありません。

むしろ、1等が出ないことも多くていつもキャリーオーバーしています。(ちなみにこの記事を書いているタイミングでも20億円のキャリーオーバーが発生しています。)

ただ、自動で選んでしまうので絶対にこのチーム勝たないだろうというチームを勝利にしたり、引き分け予想がやたらと多かったりと、購入の時点で夢が持てなくなることもあります。

どちらが良いかというのは一概に言えませんが、サッカー好きならやはり自分で予想はしたいでしょうね。

僕はサッカーよりも野球派でサッカーはよくわからないのでどちらかと言うとBIG派ですが・・・。

まとめ

totoとBIGの違いは明確になったでしょうか。

ざっくりと言うと、totoは自分で勝敗を予想する、BIGは機械が自動で選択するという違いですね。

totoやBIGの中にもそれぞれ何種類かあるので自分にぴったりのくじを探すのも楽しいですね。

楽天銀行口座や楽天カードを持っている、もしくは楽天カードでなくてもJCBのクレジットカードを持っていれば楽天でtotoやBIGが購入できるので、まずは気軽に1口100円のtotoや100円BIGあたりから初めてみてはどうでしょうか。

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