楽天キャッシュとは楽天のサービスの中でも比較的知名度が低い(と思われる)楽天キャッシュですがどんなものか知っていますか。

楽天競馬や楽天アフィリエイトをしている人は、比較的楽天キャッシュとは関わりがあると思いますが、それ以外の人はあまり関わりが無いですよね。

ただ、最近になってラクマでも売上金を楽天キャッシュにチャージができるようになり、「楽天キャッシュとは一体なんだろっ?」っていう人も増えてくるんじゃないでしょうか。

参考ラクマの売上金を楽天キャッシュで受け取れて便利になった!

というわけで、楽天キャッシュとは一体何なのかという点を、何となく似ているようで違いが分かりづらい楽天スーパーポイントや楽天Edyとの違いも交えながらまとめていきたいと思います。

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楽天キャッシュとは

楽天キャッシュとは、楽天の言葉を借りると「オンライン電子マネー」です。

電子マネーっていうと決済用の端末にカードをかざすだけで支払いが完了するという便利なやつですよね。

楽天EdyやSuica、nanacoやWAONといった電子マネーは、街なかでの支払いの時に使っている人も多いと思います。

では「オンライン電子マネー」とは何かというと、文字通りにオンラインの(=ネット上の)電子マネーということですね。

つまり、オンラインサービスの支払いに利用できる電子マネーということですね。

ざっくりと言ってしまうと、楽天市場や楽天トラベル、楽天ブックスや楽天モバイルなどなど・・・楽天グループで使える電子マネーということです。

楽天グループで使える電子マネー?

それって・・・楽天で買い物した時や楽天カードで買い物をした時などに貰える楽天スーパーポイントと何が違うのでしょうか?

楽天キャッシュと楽天スーパーポイント

楽天キャッシュと楽天スーパーポイントの違いは?

楽天スーパーポイントここまで読んで楽天キャッシュと楽天スーパーポイントの違いってあまりわからないですよね。

もちろん細かいところでは違いはありますが、普通に楽天グループで買い物する上ではほとんど違いがありません。

違いと言えばポイントの有効期間や利用限度額の違いを気にしておく程度でいいと思います。

楽天スーパーポイント 楽天キャッシュ
有効期間(最終利用日から) 1年 10年
1回の利用限度額 30,000ポイント 100,000ポイント
1ヶ月の利用限度額 100,000ポイント 1,000,000ポイント

楽天キャッシュは電子マネーなので楽天スーパーポイントと比べてお金的要素が強いです。

楽天キャッシュは購入(チャージ)もできますし、手数料は必要ですが換金することもできます。

楽天スーパーポイントはチャージや換金はできませんからね、そこは大きな違いではないでしょうか。

どっちが使い勝手が良い?

楽天スーパーポイントと楽天キャッシュ、どちらが使い勝手が良いかと言うと、個人的には楽天スーパーポイントの方が使い勝手がいい思います。

どちらかをプレゼントしますって言われたら、楽天スーパーポイントを選ぶと思います。

楽天スーパーポイントも楽天キャッシュも楽天グループで使えるのは同じですが、楽天スーパーポイントは街なかでも使えるお店がグーンと増えてきているんですよね。

僕がよく楽天スーパーポイントを使うお店としては、マクドナルドやミスタードーナツ、くら寿司などがあります。

最近では、ビックカメラやライトオン、まいどおおきに食堂などなど、いいペースで使えるお店が増えてきていますね。

楽天スーパーポイントが使えるお店はこちら(楽天ポイントカード公式ページ)で確認ができます。

しかも、楽天スーパーポイントは楽天Edyへのチャージにも利用できます。

楽天Edyは街なか色々なところで使えるので、楽天Edyにチャージしてしまえば、使えるところは格段に増えますよね。

一方、楽天キャッシュはオンライン電子マネーなので基本的にはインターネット上の楽天グループのみでの使用となります。

ただ、QRコード決済のアプリ「楽天ペイ」を使うと、街なかでも使えるようになります。

詳しくは次の次の項にて説明しますね!

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楽天キャッシュと楽天Edy

楽天キャッシュと楽天Edyの違いは?

楽天Edy
楽天キャッシュは「オンライン電子マネー」で楽天Edyは「電子マネー」ですが、どのような違いがあるのでしょうか。

楽天キャッシュは”オンライン”電子マネーというくらいなので、ネットショッピングの決済に強いです。

強いと言っても楽天グループ内だけですけどね。

楽天キャッシュを楽天グループで使おうと思ったら、楽天スーパーポイントを使うような感覚で気軽に使えますが、楽天Edyをネットショップで使おうと思えば楽天EdyリーダーやFelica(フェリカ)やPaSoRi(パソリ)といったICカードリーダーやおサイフケータイが必要になります。

どっちが使い勝手が良い?

楽天グループで使うのなら楽天キャッシュが良いですが、総合力で言うと圧倒的に楽天Edyの方が使い勝手が良いですね。

楽天Edyと言えば圧倒的なシェアを誇る電子マネーですからね、それと使い勝手を比較しようというのがそもそも間違いです。

楽天Edyは多くのお店で利用できますよね。

コンビニだけで見てもローソンやセブンイレブン、ファミリーマートにミニストップ、それからデイリーヤマザキ・・・もうほとんど全部じゃないでしょうか。

一方、楽天キャッシュと言えばネット上の楽天グループだけ・・・。

ただ、先程ちょこっと書きましたが、QRコード決済のアプリ「楽天ペイ」を使うと、楽天キャッシュは街なかでも使えるようになります。

使える場所の多さでは楽天Edyの比ではありませんが・・・。

楽天キャッシュを使えるところはどこ?

楽天キャッシュは基本的には楽天グループでの利用しかできません。

しかし、QRコード決済用のアプリ「楽天ペイ」を使うと、楽天キャッシュを街なかで使うことができるのです。

ただ、まだ楽天ペイに対応しているお店は楽天スーパーポイントほど多くないというのが現状ですね。

有名なお店でいうと、

  • ローソン(ナチュラルローソン・ローソンストア100)
  • 和民
  • AOKI
  • 無印良品(オンライン決済)
  • ドミノ・ピザ(オンライン決済)
  • TOHOシネマズ(オンライン決済)
  • タワーレコード(オンライン決済)

などでしょうか。

オンライン決済と書いているのは厳密に言うと街なかでは無いですね。

ただ、楽天ペイはこれからぐんぐん伸びると個人的には思っているので、そうなると楽天キャッシュも便利になると思います。

楽天ペイが使える街なかのお店はこちら(楽天ペイ公式ページ)で確認ができます。

これからに期待したいです。

使い切れない楽天キャッシュは換金ができる?

どうしても使い切れなかったり、そもそも使い道がない楽天キャッシュは換金ができます。

ただし、楽天キャッシュを換金するには10%+消費税の手数料が必要になります。

楽天キャッシュの換金の手順や詳しい手数料については、詳しくは下の参考記事を読んでみてくださいね。

参考楽天キャッシュの換金方法や手数料のまとめ!

まとめ

楽天キャッシュについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

今のところは楽天スーパーポイントや楽天Edyと比較して知名度も便利度も低い楽天キャッシュですが、楽天ペイの普及具合によっては、存在価値はグーンとあがると思いますし、楽天ペイはグーンと普及するだろうと個人的には読んでいます。

楽天キャッシュの有効期限は最終利用(獲得)日から10年もあるので、使う場所が無いという人は無理に使ったり換金せずにとりあえず様子を見ても良いかもしれませんね。

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