楽天バーチャルプリペイドカード「楽天バーチャルプリペイドカード」を活用していますか?

活用している人はガンガン活用している楽天バーチャルプリペイドカードですが、「楽天バーチャルプリペイドカードとは一体??」という具合に存在すら知らないという人も多いのではないでしょうか。

楽天バーチャルプリペイドカードはせっかく便利なサービスで需要もあると思うのに、楽天はあんまり周知させていないのはもったいなぁって思います。

ということであまり積極的でない楽天に変わって便利な楽天バーチャルプリペイドカードとはどんな物なのか、どんな使い方があるかなどをまとめてみました。

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楽天バーチャルプリペイドカードとは

まずは楽天バーチャルプリペイドカードとは一体どんなものなのかという点をしっかりと理解しておきたいと思います。

楽天バーチャルプリペイドカードとは楽天カード所有者が購入できるバーチャルなプリペイドカードで、ネット上の決済だけで使えるプリペイドカードが手数料無しで持てるというサービスです。

バーチャルなプリペイドカードなので実際にカードが発行されることはなく、16桁の番号が記載されたバーチャルなプリペイドカードが発行されるだけです。

楽天をはじめとしたネットショッピングやインターネット上のサービスを利用して、その代金や利用料金を楽天カードで決済をする代わりに楽天バーチャルプリペイドカードを使って決済できるというイメージですね。

使い方はクレジットカード番号を入力する欄に楽天バーチャルプリペイドカードで発行された16桁の番号を入力するだけです。

でも楽天カードの代わりに楽天バーチャルプリペイドカードを使うメリットって何でしょうか?

どんな使い道があるの?メリットは?

楽天カードを持っているのにあえて楽天バーチャルプリペイドカードを使うというのは例えばこういうときがあります。

  • クレジットカード番号の漏洩が怖いのでネット上で使いたくない
  • 商品購入やサービス利用で支払った代金を楽天カードの利用明細に載せたくない
  • 使いすぎを防ぐために上限を決めておきたい

もしかしてもっと独特な使い方をしている人もいるかもしれませんが、この3つが大きな使い道でしょう。

クレジットカード番号が漏洩しない

たびたび顧客情報の流出がニュースになっていますよね。

何だか個人情報流出のニュースが多くて「もう別に流出してもどうでもいいや」なんて麻痺してしまいそうですが、ただやっぱりそんな個人情報流出のニュースを聞くとクレジットカード番号の漏洩が心配なのでネット上でのクレジットカード決済は怖くてできないという人も多いと思います。

始めて使うサイトだったり、海外のサイトだったりすると特に心配になりますよね。

このようなクレジットカード決済が不安な人がネットショッピングで代金を支払うには銀行やコンビニでの振込や代金引換を使うのが一般的だと思いますが、何だか面倒だったり手数料が必要だったりしますよね。

楽天バーチャルプリペイドカードは楽天カードとは別の使い捨ての16桁の番号を使うので、たとえネット上で入力した番号が流出しても楽天カード自体の番号が流出する恐れは無いですし、もし楽天バーチャルプリペイドカードの番号が流出してすぐに使われたとしても、損失は楽天バーチャルプリペイドカードに登録している金額分だけなので大きな損害にはなりにくいですね。

この楽天バーチャルプリペイドカードだとクレジットカード番号の漏洩を恐れずに、銀行やコンビニに振込に行ったり代金引換で手数料を取られたりすることなく簡単に決済ができるというわけです。

これだけでも十分なメリットですよね。

楽天カードの利用明細には載らない

自分だけで使っている楽天カードだったら気にすることはありませんが、家族カードを作って家族で使っている場合に、「この買い物は請求書に載ってほしくないな・・・」っていうものはありませんか。

家族に知られたくないようなあんな買い物やこんなサービスを楽天カードで購入した場合はもちろんのこと、家族へのプレゼントというのも楽天カードで支払っている場合はどこで買っていくら使ったかというのはあまり知られたくないな、っていう人もいるんじゃないでしょうか。

「あぁ・・・プレゼントでくれたこの高級ブランドの財布って中国の通信販売で激安特価で買ったんだ・・・」なんてまぁ、あまり知られたくないですよね。

そんなときには楽天バーチャルプリペイドカードですね。

楽天カードの利用明細にどこで何を買ったかというのが載らないので安心です。

ただし、楽天カードの利用明細には「楽天プリペイド購入分 10,000円」というように表示されてしまうので、「これ何?」となった場合はうまく回答しないと変な疑いを持たれてしまうかもしれませんね(笑)

クレジットカードの使い過ぎを防ぐ

クレジットカードは便利な反面、使い過ぎてしまうという怖さもありますよね。

諸説はあるみたいですが、普段からクレジットカードで支払いをしている人は現金払いをしている人に比べるとお金を浪費してしまって溜まりにくいという調査結果もあるみたいですからね。

ついついネットショッピングなどで使いすぎてしまうという人にも楽天バーチャルプリペイドカードは使えます。

これ以上使わないという金額分の楽天バーチャルプリペイドカードを購入しておくと使いすぎが防げますよね。

「今月は30,000円以上は使わないぞ!」って頭の中で思って自制するだけよりも、30,000円分の楽天バーチャルプリペイドカードを購入しておいて、「これ以上は使わない」とした方がより確実に守れそうですよね。

さらには楽天バーチャルプリペイドカードは申し込むときに「ネットショッピング用」や「ゲーム課金用」といった具合で名前をつけて分けることができるので、このようにすればなおさら良いかもしれませんね。

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楽天バーチャルプリペイドカードの買い方

楽天バーチャルプリペイドカードは楽天カード会員であれば誰でも購入できて、もちろん家族カードを使っている家族会員でも大丈夫です。

楽天バーチャルプリペイドカードは楽天カードの楽天e-Naviから購入できます。

楽天e-Navi(公式サイト)

楽天バーチャルプリペイドカードの購入方法1
楽天e-Naviから購入

楽天e-Naviの上部メニュー(グローバルメニュー)の「お申込み(カード/サービス)」を選択し、その中に「楽天バーチャルプリペイドカード」があるので、そこから購入できます。

こんなメニューの中にあってもほとんどの人は気づかないですよね。(笑)

この「楽天バーチャルプリペイドカード」をクリックすると「カードのご購入」というリンクがあるのでそこから購入スタートです。

楽天バーチャルプリペイドカードの購入方法2
「カードのご購入」をクリック

まずは楽天バーチャルプリペイドカードのデザインを選びます。

楽天バーチャルプリペイドカードの購入方法3
楽天バーチャルプリペイドカードのデザインを選びます

楽天バーチャルプリペイドカードはバーチャル(仮想的)なカードなので、カード自体が手元に届くことは無いのですが、楽天バーチャルプリペイドカードの管理画面にはカードのデザインが表示されます。

やっぱり少しでも自分の好みにあったカードを選びたいですよね。

シンプルなものからかわいい猫ちゃんの写真まで、25種類のデザインが幅広く用意されているので、その中から好きなデザインを選びます。

デザインを選んだら次は購入金額を選択します。

楽天バーチャルプリペイドカードの購入方法4
購入する金額を選び、カードに名前をつけます

楽天バーチャルプリペイドカードは金額固定式で種類は次の通りです。

  金額
楽天バーチャルプリペイドカード 500円/1,000円/3,000円/5,000円/10,000円/20,000円/30,000円

金額を選んで、その楽天バーチャルプリペイドカードにカード名をつけます。

楽天バーチャルプリペイドは複数枚持てるのでそれらを管理しやすくなりますが、用途別に「ショッピング用」や「オンラインゲーム用」など名前をつけるとさらに管理しやすくなりますね。

実際に楽天バーチャルプリペイドカードで物を購入するときに、ここで入力したカード名を画面に入力することは無いのでどんな名前でも大丈夫です。

楽天バーチャルプリペイドカードの購入方法5
楽天カードのセキュリティーコードを入力

楽天カードの裏にある3桁のセキュリティーコードの入力も必要になります。

暗記している人は別ですが、楽天カードを手元に用意しておきましょう。

3桁のセキュリティーコードを入力して「確認画面」へ行きます。

楽天バーチャルプリペイドカードの購入方法6
間違っていないか確認!

3,000円分を買ったつもりが30,000円分になっていないかということや選んだカードデザインが間違っていないかなどをここでしっかり確認しましょう。

かつては楽天バーチャルプリペイドカードを購入するときには手数料が必要でしたが、今は必要ありません。

楽天バーチャルプリペイドカードの購入方法7
購入完了です。利用をするには手続きが必要です。

これで購入手続きは完了です。

とても簡単ですね。

ただ、購入してそのまま使えるというわけではなく、この購入した楽天バーチャルプリペイドカードを利用するには利用開始手続きが必要です。

購入完了画面からそのまま開始手続きまで完了させてしまいましょう!

楽天バーチャルプリペイドカードの使い方

利用開始の手続き

それでは利用開始手続きを行います。

まずはカード名義を入力します。

楽天プリペイドカードの利用手順1
カードの名義を入力

カードを購入するときに入力した「カード名」とは違って、楽天バーチャルプリペイドカードを使うときに入力する名義です。

クレジットカードで言うところのTAROU RAKUTEN みたいな名義ですね。

別にクレジットカードのように名前でなくても、RAKUTENPANDAのようにニックネームでもなんでも言いそうです。

ただ、サイトによっては購入者とクレジットカード名が同じでないとダメというサイトもあるので、僕の場合は楽天カードと同じ表記(姓名)にしています。

とはいうものの、カード名と同様にカード名義もあとで自由に変更ができるので通常はニックネームを使って、もしサイトで拒否されそうだったら実際の名義に変更するという方法にすれば、より安全ですね。(僕は面倒なので普通に姓名でしていますが・・)

その次はお知らせを受け取るメールアドレスの設定です。

楽天プリペイドカードの利用手順2
メールアドレスの設定

各種お知らせメールの他に、楽天バーチャルプリペイドカードを利用した場合に利用メールが届くように設定することができるのですが、それらのメールが届くメールアドレスを設定します。

ちなみに500円未満の利用の場合はカード利用メールは配信されないようになっています。

メールアドレスの設定が終わると、あとは確認です。

楽天プリペイドカードの利用手順3
しっかりと確認

しっかり確認をして、利用開始手続きは完了です。

楽天プリペイドカードの利用手順4
これで利用できるようになりました。

実際に利用する方法

楽天バーチャルプリペイドカードを実際に使う方法はとても簡単です。

クレジットカードの決済入力画面で、楽天バーチャルプリペイドカードの16桁のカード番号/カード名義/有効期限と必要な場合は3桁のセキュリティコードを入力すればOKです。

通常の楽天カードで買い物をする時と全く同じですね。

ただ、カード名義が購入者と違うものは使えないというサイトもあるので、その場合は名義を購入者に合わせましょう。

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デメリットや注意することは?

デメリットというほどでも無いですが、少し気になる点をいくつかご紹介しておきたいと思います。

楽天カード、もしくはMasterCardの加盟店でしか使えない

楽天バーチャルプリペイドカードは楽天カードの加盟店では使えるのですが、カードの国際ブランドはMasterCardになるので、楽天カードの加盟店ではない場合は決済方法にクレジットカードのMasterCardを扱っていないショップでは利用できません。

とはいっても、MasterCardといえばVISAに次ぐ2位のシェアを持つ国際ブランドなので、それほど困ることは無いんじゃないでしょうか。

楽天バーチャルプリペイドカードは国際ブランドはMasterCardとなりますが、持っている楽天カードがVISAやJCB、AmericanExpressでも楽天バーチャルプリペイドカードの購入は可能ですよ。

有効期限が1年間

楽天バーチャルプリペイドカードには有効期限があります。

その有効期限は購入から1年間、正確にいうと購入した1年後の月末までです。

1年間というのは短いなぁという気はしますね。

1年経てば残額は悲しいことに0円になってしまいます。

1年経過するけれどどうしても使い切れない!という場合は合算という方法があります。

新しくもう一枚楽天バーチャルプリペイドカードを購入して、期限切れ寸前の楽天バーチャルプリペイドカードと合算することで、期限切れ寸前の古いカード分の残高が新しいカード分の残高に吸収されて、期限切れ寸前だった楽天バーチャルプリペイドカードの残高が1年間延長になります。

ただ、合算ができる上限は5万円までとなっているのでその点は注意しましょう!

残高を使い切るのが難しい

楽天バーチャルプリペイドカードの残高が100円とか200円といった感じで少なくなってしまった場合どうすればいいのでしょうか。

先ほどご紹介した合算で新しいカードに繰り越すという方法もアリです。

ただ、合算ではなくて使い切りたいと思うこともありますよね。

もちろんぴったり欲しいものが残高額と同じであれば問題ないのですが、なかなかそんなことも珍しいですよね。

そんな場合には次の方法で使い切ることができます。

  • 楽天スーパーポイントを使って支払い金額をぴったりに調整する
  • Amazonギフトカードを残高を使って購入する

楽天で使い切る

まずはみんなが大好き楽天で使い切る方法です。

楽天で買い物をするときに、楽天スーパーポイントをうまく使って支払い代金を楽天バーチャルプリペイドカードの残額分にあわせることによって、楽天バーチャルプリペイドカードを使い切ることができます。

とても簡単ですが、これも楽天で欲しいものがどうしてもなければ使えないですね。

Amazonで使い切る

AmazonでAmazonギフトカードを購入することによって残高を使い切るという方法があります。

Amazonギフトカードといってもコンビニなどで購入できる3,000円や5,000円といったカードタイプではなくて、Amazonサイトで購入できるオンラインタイプです。

オンラインタイプだと15円から500,000円まで1円単位で指定して購入できるので、楽天バーチャルプリペイドカードの残高分を購入すればOKです。

もちろん、Amazonが大嫌いで絶対に使いたく無い!!という人は使えない方法ですけどね。(たまにそんな人いますよね)

不正利用の保証は無い

クレジットカードであれば、情報漏えいやハッキングによって不正利用された場合には保証がついています。

しかし、楽天バーチャルプリペイドカードには不正利用の保証がついていません。

ネットショップに登録した楽天バーチャルプリペイドカード情報が流出して不正利用されたとしても泣き寝入りするしかありません。

とは言っても、1枚の楽天バーチャルプリペイドカードは合算を使ったとしても上限は50,000円なのでクレジットカードの不正利用に比べるとそれほど大きな被害にはなることはないですね。

この点はネットショップにカード情報を登録(保存)しないといった対策で防ぐしか無さそうですね。

楽天カード利用分の楽天スーパーポイントはもらえない?

楽天カードを使った場合に購入金額の1%の楽天スーパーポイントが貯まりますよね。

では楽天バーチャルプリペイドカードを使った場合は楽天スーパーポイントは貯まるのでしょうか。

実は楽天バーチャルプリペイドカードを利用しても楽天スーパーポイントは貯まりませんが、楽天カードで楽天バーチャルプリペイドカードを購入した時点でポイント1%はもらえるので、結果的に1%の楽天スーパーポイントは貯まることになります。

まとめ

楽天バーチャルプリペイドカードいかがでしたでしょうか。

まだまだインターネットでクレジットカード番号を入力することに抵抗のある人は多いですし、まだまだ楽天バーチャルプリペイドカードの存在をもっと知ってもらうべきだと思います。

クレジットカード番号の入力に何の抵抗もない(←これも問題!!)僕ですら、海外のサイトとなるとやっぱりクレジットカード番号の入力は慎重になってしまいますからね。

これだけ楽天バーチャルプリペイドカードについて長い記事を書いたのに「楽天バーチャルプリペイドカードのサービスを終了します」なんてことにならないことを祈るばかりです。

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