偽ブランド品はどうしたらいいの街なかにはブランド品の偽物・模倣品が氾濫していますよね。

街なかだけでなく、AmazonやYahooショッピング、そして楽天といったネットショップにも偽ブランド品は潜んでいます。

街なかだと実際に目で見て確認することもできるけれど、ネットショップだと目で見て確認してから買うということができないので、より深刻かもしれません。

正規品なんて書いてあってもそれで100%信用できるかというとそんなことはなく、偽物ブランド品を正規品として売るなんて常套手段です。

購入した商品が実際に送られてきたものが偽物で悔しい思いをしたという人も多いと思います。

購入したお店に直接クレームを入れて返品に応じてくれるなら良いのですが、相手にもしてくれないお店の場合は泣き寝入りをしないといけないのでしょうか。

楽天の場合は泣き寝入りしなくても大丈夫です。

楽天は大きな声で「偽ブランド品は補償しています!」なんて言っていない(偽物が売られていると認めるようなもんですからね・・・)のであまり知られていませんが、楽天では偽物のブランド品を購入してしまった場合の補償を充実させていますよ。

「偽物のブランド品を掴まされてしまった!!」

そんな時に楽天が補償してくれている内容について見ていきましょう。

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楽天の偽物のブランド品に対する補償内容

楽天市場で服や財布を買ったらまた偽物だった〜、なんてそんなことが頻繁に起こることは無いと思います。

しかし、万が一楽天市場で購入した商品が偽物だった!という場合には楽天が補償してくれます。

1回あたりの補償額の上限は30万円(配送料込み)で、年間5回まで補償してくれます。

ただし、申請期間は注文日の翌日から90日以内となっています。

もちろん購入した偽物ブランド品は楽天へ返品しないといけませんが、購入金額は現金、もしくは楽天スーパーポイントのいずれかで返金してもらえます。

偽物のブランド品を購入してしまっても、30万円を超えなければ全額返金してもらえるので安心ですね。

対象 楽天市場での注文
補償額上限 1回あたり30万円(配送料含む)
補償回数上限 年間5回
申請期間 注文日の翌日から90日以内

ただし、条件によっては補償してもらえないものもあるので注意が必要です。

補償を受ける条件

ほとんどの場合は補償を受けられますが、条件によっては補償を受けられないこともあります。

補償を受けられる条件について見ていきましょう。

補償対象ブランド

楽天があらゆるブランドのものを補償してくれるわけではなく、補償対象のブランドが決められています。

ブランドと言っても誰もが知っている有名なものから、ほとんど知られていない無名なものまで色々とありますからね。

全てが補償されないというのは仕方が無いです。

ただ、楽天では1000ブランド以上が補償対象になっていて、誰もが知っているような有名なブランドの多くは入っていますね。

補償対象一覧のページがあるので、気になる人は確認してみてください。

楽天の補償対象ブランド一覧(楽天公式ページ)

ただし、○○風とか○○タイプのような、真正品でなく偽物品を謳っているようなところで買ったような場合は補償の対象にならないので、買うときにも注意しましょう!(例えばcrocsタイプのサンダル、BURBERRY風のマフラーとかありがちですよね。)

あと、ブランドのロゴがついていない商品も補償の対象外となります。

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補償される対象品目

対象のブランドであれば全て補償してくれるのかというとそういうわけではありません。

楽天の補償対象品目というのが決められていて、補償対象品目に入っていないとブランドが対象となっていても残念ながら補償対象にはなりません。

対象となるのが次の品目です。

対象品目
服/ネクタイ/ベルト/スカーフ/ストール/マフラー/帽子/靴/ジュエリー/アクセサリー/時計/眼鏡/サングラス/バッグ/ポーチ/財布/傘/ハンカチ/手帳/名刺入れ/パスケース/キーホルダー/キーケース/携帯電話ケース/ベビーカー/抱っこひも/アウトドア用品/スポーツ用品/下着/カメラ用品/キッチン用品/美容器具/カー用品/バイク用品

申請から補償までの流れ

楽天で偽物ブランド品を購入してしまった場合は、楽天に「ブランド模倣品補償 お客様専用申請窓口」があるので、こちらから申請しましょう。

申請から補償までの流れ

申請はブランド毎に行ないます。

いろんなブランドの商品を買ったけれど、全て偽物ブランドだった〜という場合はブランド毎に申請しないといけません。

なお、この補償は楽天が独自で取り組んでいるもので、直接ブランド・メーカーに問い合わせても「は?」な感じになるので、楽天の申請窓口から申請しましょう。

調査の結果補償されることが決まった場合は、商品を返品する必要があるので、偽物だからと捨てないできちんと保管しておかないとダメですよ。

補償してくれる購入代金は現金と楽天スーパーポイントのいずれかで返金してくれて選択もできます。

楽天スーパーポイントを選択した場合はポイント口座に付与、現金を選択した場合は指定した銀行口座に入金してくれます。

まとめ

ブランド品は街なかで買うよりも楽天で買ったほうが安いということはよくありますが、その安さが少し不安だということもありますよね。

そういう時に楽天の補償があれば少し安心できますよね。

ネットショップで購入するのは怖いけれど楽天の補償があるから・・・と楽天の補償に期待する場合は、きちんと補償の対象ブランドや対象品目に入っているかを確認してから購入しましょう。

楽天市場のショップレビューを読めばある程度怪しいお店というのは見分けられるので、補償してもらえるという話以前にそのような怪しいお店は避けるようにしたいですね。

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